たかまつ姉の絵

Αλληλούια

img156神様からいただいた賜物を 生かして作られた教会員の方々の作品をご紹介します。

高松初江姉の作品

「あなたのみ手はわたしを造り、わたしを形造りました。わたしに知恵を与えて、あなたの戒めを学ばせてください。」
(詩篇119:73)

先天性左全指欠損のハンデキャップを負って誕生された高松初江姉はルノアールの絵に出合ったことをきっかけに油絵を描きはじめられました。脳溢血で倒れ右半身不随となった後、「再び授けられた命なのだから、一生懸命生きてゆこう」と「死の境地から、生きることの尊さに目覚めた」高松姉は大変なご苦労がおありだったと察しますが、リハビリに熱心に励まれながら、油絵から水彩画にとりくまれるようになりました。全身を使って描く作品は優しさと命にあふれ、感動を覚えるとともに、心が温かくなるのを感じます。2016年5月に初めてお会いした時、もう絵を描くことはできなくなられたことを聞きました。しかし、朝、4時に起きて聖書を写教し俳句を10句作ることを日課としておられます。静かに微笑みを浮かべながらお話くださる高松初江姉は神様の命で輝いておられました。

「本棚の聖書を胸に抱き置く
今日のいのちの深さを悟る」

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